No.846 2026年9月23日 前ヶ岳南壁V字第2ルンゼ

かねてより注目していた前ヶ岳南壁に行ってきました。霧来沢の右股の奥にあるスラブです。
駐車場から登山道を1時間20分ほど歩くと鞍掛沢の出合(渡渉ポイント)。
ここから沢シューズに履き替え、霧来沢に入渓。
きれいなナメが続く歩きやすい沢を詰めていくと南壁が見えてきます。
なんとなく谷川岳の一ノ倉沢の雰囲気がします。
いくつかの滝を直登し、最後の滝は左岸から巻き、50mほど登った後、ブッシュ帯からバンド経由で本谷へ。
ここからクライミング開始です。ひたすらスラブを登ります。
全てロープを出しましたが、中間支点はほぼなしで、終了点はたよりないブッシュでした。
ロープなしでも登れるところです。ルートファインディングがポイントです。
稜線にでると、藪漕ぎです。
最後は、鎖やロープなど、整備された道を下山。
登山道、沢、クライミング、藪漕ぎ、登山道と多様性に富む好ルートです。


前ヶ岳南壁の全景  中央の岩峰の左側にある大きなルンゼがV字第2ルンゼ




八乙女滝にある鎖場
沢がきれいです。


腰ぐらいまで入るところが1か所
右股を詰めていくとスラブ壁が見えてきます。


ここは右側(左岸)にある草付きのルンゼから巻きます。
ここからクライミング。1P目



コンテでV字の広場へ。第2ルンゼまでのルートが見えます


2P目 正面の水流のあるルンゼを避け、右側から取り付く。
2P目のフォロー。


3P目。左に回り込んでからブッシュ帯を目指す。
4P目。快適なスラブ。


4P目のフォロー。
5P目。右にトラバースしてから直登。


6P目は傾斜が落ちたのでコンテで稜線まで。
稜線の藪漕ぎ。けもの道のような踏み跡はありました。

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