No.695 2022年5月21日 稲子岳南壁左カンテルート
稲子湯近くのゲート前駐車場からミドリ池を経由して稲子岳南壁まで日帰りで行ってきました。
清里あたりでは強い雨で、駐車場を出発するころも降っていましたが、壁に取り付く頃には止んで無事、登れました。
アプローチは苔のきれいな森の中で癒されます。中山峠につづく登山道を標高2110mあたりまで登ったところから外れて
南壁に向かいます。しっかりした踏み跡があり、快適でした。ただ、踏み跡は分岐しており、赤テープをよく見ないと迷うかもしれません。
左カンテはポピュラーなルートだけあって、固い岩で残置支点が多いです。カムをいっぱい持参しましたが、ほとんど使わなかったです。
今回は、1P目を35m、2P目を45m、3P目を40mぐらいの3Pで登りました。
下降は驚くくらい整備されたりっぱな登山道でした。
岩稜に近いルートで、景観がよいので登山の好きな方にはお勧めのルートです。
稲子岳南壁 左カンテルートの取り付きからの眺め
癒し映像に出てくるようなシーンの連続でした
ミドリ池。残念ながら稲子岳はガスのなかでした
1P目。登ってすぐに終了点がありましたが、さらに延ばします
2P目の出だし
2P目の凹角
2P目のチムニー
3P目は歩きですが、眺めが素晴らしい。
最後に、少し被った乗越があり、楽しめます。
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