番外編 2020年2月29日 谷川岳幽ノ沢 ノコ沢右ルンゼ

3月1日の東尾根の前日に幽ノ沢に行ってきました。
パートナーはJCCの大西さんです。6年前の怪我をして以来の幽ノ沢でした。
天気がよく、幽ノ沢付近にくると雪をまとった中央壁が控えていて、
左股の方や、ノコ沢、堅炭岩などもよく見え、懐かしくいろんなことが思い出されます。
因縁の前衛壁も現れますが、いい印象しかありませんね。
 今回のルートはノコ沢の右側にあるルンぜです。
ノコ沢の出合い付近に9時ごろ到着すると日を浴びた壁は10分から15分ぐらいの
間隔で雪崩がでていました。右ルンぜは大丈夫と予想していましたが、
ノコ沢の抜け口から落ちてくると勢いがあって右ルンぜにも雪崩が出ていました。
2日前にかなり雪が降っていたためでしょう。ここは上部に大きな雪壁はないので
いずれおさまるだろうと期待しながら壁の基部まで詰めました。
ラッセルやシュルントで時間がかかったこともあり、右ルンぜに取り付く頃には
右ルンぜまでくる雪崩はかなりおさまっていました。
 右ルンぜに取り付くとあまり氷がありませんでした。水流はあるので
例年であればもっと氷があり快適なアイスクライミングになると思われます。
全体的に傾斜はそれほどないのでクライミングは難しくないです。
問題はプロテクションと終了点ですね。部分的に氷があるところが見えてましたので
それほど厳しくはなく、アルパイン的な景観を楽しみながら谷川岳はいい山だということを
改めて感じた次第です。
 今回は初登ではと思っておりましたが、地元の山岳会が登っているという噂も聞きました。
いずれにしても6年ぶりのいい山行でした。
ただ、膝が曲がらないとアプローチと下山に時間がかかりすぎますね。
何とかしたいです。


シュルントの下からスタートしたので4Pでしたが、実質的には3Pですね。
左の氷がノコ沢です。



     2P目の終了点へ



      3P目のルンぜです。



       3P目の終了点から



       3P目の終了点にて


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